検証結果は当社テストによるもので全ての使用環境において同じだけの性能を保障するものではありません。 |
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もし寝ているときに地震で家具が倒れてきたら!
ご自宅内の地震対策はもうお済ですか?
心配だけど、ロータイプの家具では物が納まりきらない…、リフォームの高額費用
はちょっと…など、様々な理由で手付かずになっている方は、まずはつっぱり収納
から始めてみませんか。
つっぱり耐震家具の特徴
家具の天板と部屋の天井を棒で突っ張る事により、転倒を防止します。
L字金物・ビス止め等と違い、賃貸のアパートやマンションのように壁を傷つけられない
環境でも設置可能。天井までたっぷり収納スペースを確保できるという利点
もあります。
①の画像は地震などがない安定した状態の時です。
ここに地震などの横揺れが起こると②,③のように傾きます。重心が支点より壁側にある場合は、家具に戻ろうとする力(②の画像だと左側に傾こうとする)が加わり、まだ転倒しません。
③の画像家具の重心が支点を超えると、今度は支点を超えて反対側に傾こうとするため、家具が転倒します。この状況を防ぐために、『突っ張り』によって傾かないように固定するのが、このつっぱり家具の耐震機能です。
耐震突っ張り棒は後方に取り付ける事が重要!長方体の家具が傾くと後方は上がり、前方は下がります。
支点を中心として家具が傾く時、後方(壁側)は高さが上がり、前方(内側)は下がります。突っ張り棒を前方に取り付けると傾いた時に隙間ができて外れる恐れがあります。
後方に取り付けると隙間ができないので、しっかり固定に家具が傾くのを防ぎます。
こちらにもご注意下さい。
Point! 天井突っ張り部分は、なるべく広い面で支える事。
天井の突っ張り部分はなるべく面で支える事を推奨しております。点で支える場合よりも、ずっと強力で天井への負担も小さいので安心です。 設置場所がしっかりとつっぱれる天井構造であることも重要です。お住まいの天井の構造や階数によって揺れ方や強度のある部分が異なります。 つっぱり固定の場合は、まず天井の梁部分の確認や、設置の高さが使用範囲内であるかお確かめの上、ご購入下さい。 |
Point! 天井と床が水平であるか、しっかり確認を。
天井や床が少しでも傾斜になっている場合は突っ張ることができません。天井と床が水平になっているかご確認ください。 |
Point! 毛並みの高いカーペットやじゅうたん、畳の上には設置しない。
クッション性の高い床は有事の際、つっぱりの効果が軽減されてしまい、棚が倒れやすくなる可能性があります。フローリングなど、弾力の無い床面への設置が最適です。 |
Point! 上置き設置タイプは、上下ユニットをしっかり固定。
つっぱり収納のタイプには、上下ユニットをつなぎ合わせるタイプのもの も多く、しっかりと連結する必要があります。下の本体と上棚がしっかり固定されていないと、つなぎ目からはずれて倒壊する可能性があります。付属の連結部品を使用して、しっかりと固定しましょう。 |
地震対策で天井つっぱり式の収納棚は、効果がある固定方式の一つであるとの報告がされています。壁にビス止めなどする必要なく、比較的簡単に設置できますが、しっかり設置出来る位置に固定する等、注意点もあります。
地震大国の日本国内に絶対安全に住める場所などは、残念ながら存在しないでしょう。甚大な被害を伴った震災により死傷した方々の中には建物に大きな被害がなかった場所でも、家具の転倒や家電の落下・割れたガラス等によって、逃げ遅れたり、怪我を負った方が多数含まれています。
収納家具が転倒すると、家具自体とさらには中の物まで部屋に散らばり、通路をふさがれて避難出来なくなる恐れがあります。家具が倒れなければ、その分速やかに避難ができます。地震発生時の安全は勿論の事、その後の避難時の安全にも配慮が必要です。
家具をしっかり固定することは、地震から家族の安全を守る第一歩です。つっぱり金具・連結金具等、部材を正しく取り付け家庭の安全性を高めましょう!
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